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高麗人参に含まれるRb1、Rg1

高麗人参の有効成分であるジンセノサイドは、さらに細分化した分類があります。その中でも注目されるのが、ジンセノサイドRb1とジンセノサイドRg1なので、ピックアップして解説しましょう。

ジンセノサイドには3つの大まかな分類があり、ジオール系、トリオール系、オレアノール系としています。
ジオール系の1種にジンセノサイドRb1、そしてトリオール系の1種にジンセノサイドRg1があります。

まず、ジオール系のジンセノサイドRb1は、中枢神経の抑制作用や精神安定作用、精神安静作用があるので、ストレスの多い毎日を過ごしている方の心身不調への効果が期待できます。
気持ちが高揚しすぎてイライラしていたり、ストレスによって眠れない方にも、ジンセノサイドRb1が有効に働きかけます。
他には、中性脂肪の抑制や合成を促してインシュリンのような働きをしています。コレステロールを作る働きも抑制することから、肥満からくる糖尿病への効果が期待できます。

次にトリオール系のジンセノサイドRg1は、Rb1とは反対の作用をして中枢神経を興奮させる働きを持っています。気分が落ち込んだり、やる気が出ないときにも効果的でしょう。
疲れやすさを緩和したり、疲れを回復しやすくなる作用は、高麗人参本来の疲労回復・滋養強壮の源だと考えて構いません。
記憶や学習機能を改善する作用も持っており、この点で認知症に対する作用の研究が進んでいます。

ジンセノサイドRb1とジンセノサイドRg1は、ともにRNAを合成する働きも促しています。RNAはDNAが作った設計に合わせて、たんぱく質を作る働きを持っているので、健やかな体作りには欠かせない存在です。
コラーゲンなどもたんぱく質の一種なので、体の中でタンパク質合成を促進すると若々しい肌を保つことにも役立つでしょう。
さらにジンセノサイドRg1にはDNA合成を促す働きもあるので、健康づくりからアンチエイジングまで期待できる存在です。

以上のようにジンセノサイドの中には、Rb1やRg1などの分類があり、1つの小分類の中にも多岐にわたる働きがあることがわかっています。
その他の種類も合わせると、高麗人参が幅広い効果を発揮することにも納得できるでしょう。