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高麗人参と神経興奮薬の併用

健康食品の中でも高麗人参は、中枢神経に対する働きが高いことでも有名です。神経興奮薬を使用している方や使用する予定の方は、併用した場合の反応が気になるところでしょう。ここで、高麗人参と神経興奮薬の併用で起こる反応や注意点を確認しましょう。

神経興奮薬には、中枢神経興奮薬のことを意味していますが、名称の統一が遅れていることから中枢神経刺激薬と呼ばれることもあります。神経興奮剤の主な効果は、交感神経を活性化することによってナルコレプシーなどの治療に用いられています。
ナルコレプシーというのは、本人の意思に反して眠気が強くなり日常生活に支障を来す疾患です。また、慢性的なうつ病で意欲の低下が見られた場合にも、精神的な活性化を促すために使用することがあります。そして、最近注目される発達障害のうち、ADHA(注意欠陥多動性障害)にも処方する医薬品です。

高麗人参は、ジオール系ジンセノサイドに中枢神経抑制作用があるので、神経興奮薬を併用すると薬の効果を弱める可能性があります。そして、同じく高麗人参のトリオール系ジンセノサイドに中枢神経興奮作用があるので、神経興奮薬の作用を強める可能性もあります。
抗鬱薬も同じですが神経興奮薬も、医師が診察をしたうえで、その人に適した医薬品の種類や用量を決定しています。そのため、医師に相談せずに高麗人参のような効果の高い健康食品を用いると、処方薬の調整が難しくなります。高麗人参を併用することが問題なのではなく、医師に相談せずに高麗人参を取り入れて、体調を崩すのは問題だと考えた方がよいでしょう。

必ずしも高麗人参の作用が、神経興奮薬の効果を強めたり妨げたりするのではありませんが、人によって体に出る反応は様々です。心身ともに不安定なときに高麗人参を飲み始めるのではなく、少し安定した状態で医師に相談しながら使用したほうが、高麗人参の効果を得るにも適しています。
高麗人参と神経興奮薬を併用したことで健康被害が起こったという報告はありませんが、念のため注意して取り入れるようにしてください。