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何故高麗人参は高いの?

高麗人参は、高級品として昔から貴重なものとして扱われています。
何故ここまで価格が高いのでしょうか。

それは、高麗人参をひとつ育てるのに、長い年月と大変な手間がかかっているからなのです。
高麗人参を栽培するには、土づくりから収穫まで5年から9年かかると言われています。
そして、高麗人参はその土地の栄養分をすべて吸収してしまうため、ひとつの土地で一度高麗人参を育てると、次に育てることができるようになるまで10年以上の期間がかかります。

つまり、高麗人参を栽培のサイクルは、期間として約20年はかかるということなのです。
これほどの長い期間を経て市場に出回るのですから、これだけでも高麗人参が高価であるという理由はおわかりになるのではないでしょうか。

しかし、長い期間ほったらかしにしていればいいのかということではなく、その間にも大変な手間や苦労がかかっています。
まず土づくりでは、育成を阻害するとされている化学肥料や堆肥を使用することはできません。
そのため、高麗人参の土づくりは、トウモロコシなどの作物を肥料として使用しています。
この方法は非常に手間がかかるため、土づくりだけで1~3年の期間がかかるとされています。

次に種まきですが、ただ何も考えず種をまくというだけではいけません。
高麗人参は直射日光が苦手であるため、日を遮るための小屋や屋根が必要になります。
かと言って完全な屋内では駄目で、朝日だけを浴びるような構造でそれらを作成しなければならないのです。

そして収穫ですが、高麗人参は茎につく葉柄によってどれだけ年数が経っているのかがわかるようになっており、1年目で1本、2年目で2本というように増えていくのです。
収穫時期の目安は4~6年目と言われていますが、それまでの間に水分によって根腐れを起こしたり、土壌菌にやられたり。
台風や水害などの自然災害も大きな障害です。
害虫などにも気を配らなくてはなりません。

そんなハードルをいくつも乗り越えながら年数を経て、ようやく立派な高麗人参を収穫することができるのです。
そしてその後は人工的な力は何も加えず、自然の持つ力のみで土の栄養分を元に戻すのです。
高麗人参が全て奪ってしまった土の栄養分が元に戻るには、前述したように10年はかかります。
このように長い期間と手間がかかるために、高麗人参は高値で取引されているのです。