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高麗人参による吐き気

高麗人参を摂取し始めると、体調に変化が出る予兆として吐き気を感じる方もいます。高麗人参の副作用として取り上げられることが多いので、メカニズムを取り上げて解説します。

高麗人参は胃のコンディション改善にも役立ち、効果を発揮してくると一時的な不調を感じることがあります。その1つである吐き気は、すでに取り上げた高麗人参による胸焼けと似た仕組みで起こっていると考えられています。
胃弱の方は、胃の活動が停滞しているので、食べ物を消化して体のエネルギーにする力が弱まっています。胃の中で食べ物を消化するときは、消化しやすいように胃酸が食べ物を溶かす働きと、胃が動くことによって食べ物と胃酸が混ざりやすくする2つの働きかけをしています。動きが鈍くなることでも消化の力は低下しますし、ストレスによって胃酸の酸性度が高くなると、胃壁に過剰な刺激を与えてダメージになると言われています。
このような状態に対して、高麗人参の有効成分が働きかけます。高麗人参には内臓の働きを盛んにする作用などによって、胃が本来持っている消化の力を高めることにも役立ちます。
ストレスによって胃酸が強くなっていたり、胃の不調が出ていたりする場合にも、高麗人参が効果的です。高麗人参のジンセノサイドには精神安静作用がありますし、気持ちを静める作用を持つカルシウムの摂取も同時にできる点で優れています。

以上の働きによって高麗人参が体調改善をしますが、その過程で胸やけを感じる不安を感じるかもしれません。今まで働きが鈍かった胃が元気になることで、本来の働きを取り戻すようになっているのに、ストレスの緩和が追い付いていなければ、活発に動くようになった胃の中で酸性度の高い胃酸まで盛んに動くようになります。
食べ過ぎた時のような苦しさを感じることから、胸やけが起こっているのだと考えて構いません。

高麗人参の副作用として挙げられる症状は、好転反応と呼ばれており、良いコンディションに切り替わるサインだと言われています。高麗人参を飲み始めたころに起こる可能性がありますが、体調が改善されると不調もなくなっていきます。期間にして1~2週間程度で、その後も継続するものではありません。