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高麗人参のジンセノイド含有率に注意する

高麗人参を選ぶときは、加工工程や栽培年数も重要ですが、サプリメントの中のジンセノサイド含有率もチェックしましょう。1日に摂取できる量は、商品によって異なり、効果の実感にも違いが出るからです。

高麗人参には、有効成分であるジンセノサイドの他に、ビタミンやミネラル、食物繊維、アミノ酸などの効果的な栄養が含まれています。しかし、ジンセノサイドの発揮する作用は幅広く、他の栄養素との相乗効果を発揮するための基礎でもあります。そこで、高麗人参のジンセノサイド含有量も参考にしながら見分ける方法を活用しましょう。

まず参考となる情報から取り上げます。
医薬品(漢方生薬)として使用する場合は、第十七改正日本薬局方
(参考:https://www.pmda.go.jp/rs-std-jp/standards-development/jp/0013.html
https://www.pmda.go.jp/files/000210790.pdf)
に掲載の通り、ジンセノサイドRg1は0.10%以上、そしてジンセノサイドRb1は0.20%以上を含むことが明確に規定されています。以前は明確な規定がありませんでしたが、第十五改正日本薬局方から、ジンセノサイドに関する規定が設けられるようになりました。

ただし、健康食品として使用する場合の明確な基準は、現在のところ設けられていないことに注目しましょう。
多くの高麗人参サプリメントでは、ジンセノサイドを始めとした有効な成分の含有量を記載しています。そのため、含有率を正しく把握するには自分自身で計算する必要があるでしょう。しかし、計算方法はとても簡単なので、どなたでもチェックできます。
タブレット状のサプリメントの場合は、1粒の重さ、ジンセノサイド含有量を確認します。仮に1粒が250mgの中に含まれるジンセノサイド量が20mgの場合、「20÷250×100」でジンセノサイド含有率が8%であると計算できます。ここで8%としているのはジンセノサイドRg1やRb1を含む総量を意味しています。

商品によっては、ジンセノサイド含有量ではなく、「高麗人参抽出エキス」や「高麗人参由来成分」として表示されている場合もあります。正確なジンセノサイド含有量を計算するのは難しいですが、目安になる指標だと考えてよいでしょう。

高麗人参は漢方生薬にも使用される注目の健康食品で、2007年には消費者庁から厚生労働省に対して明確なガイドライン策定について要望を出しています。今後、高麗人参のジンセノサイド含有率を把握しやすくなる環境も期待できます。