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高麗人参に含まれるジンセノサイド

高麗人参の有効成分として有名なのが、サポニンの一種であるジンセノサイドです。ジンセノイドやジンセノシド、人参サポニンなど様々な呼び方がありますが、ここではジンセノサイドに統一して、その効果や研究結果をご紹介しましょう。

ジンセノサイドは1種類の有効成分ではありません。「ジンセノサイドRb1」や「ジンセノサイドRe」のように40種類以上に分類しています。明確な効果を把握しているものは21種類程度あり、それぞれの作用に関する情報が公開されるようになりました。
大まかな分類はジオール系・トリオール系・オレアノール系の3ジャンルとなります。ジオール系は精神的に安定させる作用、そしてトリオール系には気分を高揚させて活動的にする作用が認められています。また、オレアノール系は炎症を抑えたり解毒(デトックス)したりする作用があると研究結果が出ています。

これらのジンセノサイドは、高麗人参の実や葉、茎、根の全体に含まれています。実・葉にはトリオール系ジンセノサイドの含有率が高く、ジオール系はかなり少ない含有量です。茎はトリオール系・ジオール系ともに含有量がわずかで、根の部分は若干ジオール系が多いものの、トリオール系との含有量バランスに優れています。
このように、最も良いバランスでジンセノサイドを含む場所が根であるため、「6年根」などの呼び名が使われるようになりました。
サプリメントやお茶以外で高麗人参を購入する場合も、実や葉ではなく根が扱われているのも納得できるでしょう。

高麗人参は、滋養強壮と疲労回復や体の巡り改善、糖尿病や新陳代謝のトラブル解消など多くの効果が期待されています。このような効果を得るために、ジンセノサイドが有効成分として活用されています。
多岐にわたる効果が確認されていますが、高麗人参の栽培は難しく希少価値には変わりがないことから、少量のジンセノサイドで効果を引き出す研究も行われるようになりました。

高麗人参は長い歴史の中でも貴重な薬として用いられてきましたが、現代科学の中でも、有効成分のジンセノサイドをさらに研究するほど、健康への働きかけが認められています。
今後の研究によって、さらに安価に高麗人参を摂取することも期待できるでしょう。