高麗人参のQ&A

高麗人参について、知っているとお得な情報をまとめました!
知っているようで知らない豆知識をQ&A形式でご紹介します。
まずは高麗人参をもっと身近に感じてみましょう!
高麗人参にはどんな特徴があるの?
あまりに多岐にわたる高麗人参の働きは、古代中国では人参七効説と表現されていました。
〔補氣救脱・益血復脈・養心安神・生津止渇・補肺定喘・健脾止瀉・托毒合蒼〕
この七つの言葉で表される様に、実に様々な側面から身体をケアしてくれるのが、高麗人参の最大の特徴。
また、養心安神とも言われる様に、身体だけでなく、心にも落ち着きを与えてくれます。
まさに〔上薬〕と呼ばれるに相応しい役割を果たしてくれるのです。
そんな背景から、古くはごく一部の身分の高い人や大金持ちでしか手に入れられないような《高級品》として扱われていた経緯もあります。
中国の皇帝をはじめ、徳川家康なども愛用したと言い伝えられており、西洋ではフランスの思想家であるルソーやロシアの文豪ゴーリキーなども常用したのだとか。
しかし、現在ではサプリメントとして手軽に使えるほど広く流通しています。
日本での歴史はどれくらい?

高麗人参は、日本でも室町時代の頃から輸入されていました。
当時は医療に役立てられ、やはり、高級品として扱われていたようです。
日本での栽培は江戸時代頃から始まります。
この江戸時代頃から、庶民にも広く愛されるようになっていったと言います。
一昔前まで高麗人参が高級品として扱われていた理由の一つには、栽培が非常に困難であったということが挙げられます。
土地・気温・環境などなど・・・
様々な条件を満たさないと育たない高麗人参の栽培は、近年になるまで非常に難しい作業だったのです。
その為、大変に希少な存在として扱われてきました。
現在では、栽培のノウハウが確立され、安定した量が流通するようになっています。
その為、気軽にサプリメントなどで摂取できるのです。
高麗人参の特有成分って?

高麗人参の最大の特有成分はサポニンという物質。
特に、高麗人参に含まれるサポニンは、その独特な特徴からジンセノサイドと呼ばれることもあります。
サポニンは成分の総称です。
血行の促進作用があるもの、精神を落ち着けるもの、疲労を回復するもの等々、様々なタイプがあります。
この他には、アルカロイドという成分も含有されています。
アルカロイドには免疫細胞を活性化する働きがあり、それによって免疫機能を高めることが可能。
ウイルスや細菌などの外敵から身体を防御する機能が高まります。
もちろんミネラル類などの栄養素もしっかりと含有されています。
どんな味がするの?
高麗人参は、韓国などではサムゲタンとよばれる鶏のスープの材料になったり、天ぷらとして揚げられたり・・・と伝統料理の材料として使用される機会が多いようです。
しかし、日本人にとっては少し抵抗がある風味のがするも事実。
独特の苦味とエグみがあり、土のような味がするのです。
また、匂いも強烈なので、日本人では好んで食べる方は少ないかも知れません。
良薬は口に苦しとは、まさに高麗人参の為にあるような言葉。
その為、サプリメントで摂取するというのは非常におすすめ!
サプリメントならば、味や匂いはほとんどしませんので手軽に摂ることができるからです。
さらに言うのであれば、サプリメントの中でもしっかりと匂い・味をセーブすることができている製品を選ぶのが理想的です。