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高麗人参を摂らないほうがいい人

高麗人参を健康維持や美容に使いたい方はたくさんいます。しかし、中には高麗人参を摂らない方がいい人もいるといわれています。どのような場合は、注意が必要なのか確かめておいたほうがよいでしょう。

高麗人参には、有効成分ジンセノサイドのほか、ビタミンやミネラルなど豊富な種類の成分が含まれています。そのため、高麗人参を摂らない方がいいといわれる人に、予測される問題点は飲み合わせでしょう。
高齢の方の場合、お年寄りのための高麗人参でも取り上げたように服薬との兼ね合いがあります。脳梗塞や心筋梗塞の既往があると、血液をサラサラにする薬を飲んでいる人が多いので、高麗人参のビタミンKが薬の効果を減弱する可能性が指摘されています。
また、腎臓の疾患がありカリウムの摂取制限を受けている場合にも、注意が必要でしょう。

高麗人参の特徴である血行促進効果は、健康を促進するにも良い働きですが、ジンセノサイドには血栓を作りにくくする働きがあるので注意しましょう。出血を伴う潰瘍のある方が使用する場合、理論上、出血傾向を強める可能性が指摘されています。
また、副腎皮質ホルモン薬を飲んでいる人が高麗人参を併用すると、副作用が強く出る可能性があると指摘されています(参考:一般社団法人愛知県薬剤師会 「医薬品との併用に注意のいる健康食品」より「ハーブ」の項目 http://www.apha.jp/medicine_room/entry-3755.html)。

以上のように、高麗人参を飲まない方がいい人には、医薬品との飲み合わせの問題が指摘されています。ただし、その人の状態に合わせた個別の処方が行われていますので、医薬品の種類や投薬量によっては、高麗人参の使用が可能な場合もあります。その判断が難しければ、かかりつけ医や薬剤師と相談して取り入れると安心でしょう。

そして、心臓病など循環器系の通院をしている人も、高麗人参の導入は慎重にしてください。血行促進効果や心臓機能を向上させる作用が知られていますので、場合によっては心臓の負担になる可能性も示唆されています。

高麗人参を摂らないほうがよい人として、飲み合わせと既往病を取り上げましたが、高麗人参の特性を理解しながら注意して摂取したほうがよい人と考えて構いません。自己判断で始めないことが基本だと理解していれば、高麗人参を活用して健康維持や促進、悩みの解消をすることは可能でしょう。