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高麗人参の産地による違い

高麗人参には様々な産地があります。そのため、それぞれの特徴をまとめてから比較すると、より効果に期待できる高麗人参を選択できます。効果や価格などの項目で産地比較をしてみましょう。

まず、最も注目される有効成分の観点から比較します。
韓国や中国を産地とする高麗人参は、サポニンの一種であるジンセノサイドが30種類含まれています。そのため、ジンセノサイドの種類が14種類程度のアメリカ・カナダ産の高麗人参よりも、期待できる効果の範囲が広くなると言えます。

日本を産地とする高麗人参も、中国や韓国の高麗人参をルーツとしていることからジンセノサイドの種類は同じだと考えて構いません。
韓国産と中国産、国産の高麗人参は4~6年で収穫しているのでジンセノサイドの含有量にも優れています。

一方、アメリカ産やカナダ産は収穫年数が3~4年程度なので、含有量は十分ではないと判断できます。
そして産地がロシアである場合は、厳密にいうと高麗人参とは異なるルーツを持っていますので、ジンセノサイドによる効果は期待できません。

韓国と中国、そして日本産の高麗人参であれば、本来求めている効果が期待でき、控えめな効果を望む方にはアメリカやカナダ産の高麗人参が適しています。滋養強壮を求めているなら、ロシア産の高麗人参にも一定の効果が期待できます。

次に価格面での比較をしてみましょう。
やはり、最も生産量の多い中国産や、次いで生産量の多い韓国産高麗人参は入手しやすくなっています。生産量が多いほど薄利多売が可能になり、高麗人参の中では比較的安価に購入できます。
国産のオタネニンジンを探しても、あまり多くは流通していないので、値段は高めに推移しています。
アメリカやカナダを産地とした高麗人参は、主に中国などへ輸出しているので、日本ではあまり流通していません。サプリメントやお茶などの加工品としてなら購入可能な程度です。
ロシア産の高麗人参と言われるシベリア人参も、素材としてではなくサプリメントなどの加工品として販売しているものが目立ちます。
サプリメントになっている場合は、高麗人参の含有量によって価格が異なりますが、100%高麗人参でなければ安価な購入が可能です。

高麗人参は産地によって有効成分の含有量や生産量、そして価格が異なることを把握しておくと、理想的な使い方ができるようになります。