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高麗人参と糖尿病治療薬の併用

糖尿病への効果でも期待されるのが高麗人参です。予防効果もありますが、すでに診断を受けて投薬を始めている方は、高麗人参を取り入れても大丈夫か悩むところでしょう。そこで、高麗人参と糖尿病治療薬の併用について取り上げます。

糖尿病にはⅠ型とⅡ型があり、Ⅰ型の場合は遺伝的な要素が強いので、治療にはインスリン注射を使用します。一方、糖尿病の90%を占めるⅡ型では、生活習慣などによってインスリンの分泌量が低下したり、インスリン感受性の低下つまりインスリンはあるのに受け取れなくなったりしている状態です。
高麗人参を使用して予防や改善をしたいと希望する方は、ほとんどがⅡ型糖尿病対策として検討していることになります。

Ⅱ型糖尿病に使用する医薬品は、インスリンの分泌を促進するタイプ、腸から糖を吸収しにくくするタイプがメインです。
ここで高麗人参の作用と重複するかどうかの確認をしておきましょう。
高麗人参は含有する食物繊維によって、腸から過剰な糖分を吸収することを抑えます。この作用と重複する糖尿病治療薬には、αグルコシダーゼ阻害薬があります。しかし、必要な糖分も含めて100%ブロックしてしまうというものではないので、効果の重複はそれほど重大な問題を招かないといえます。
次に、インスリンの分泌を促進する薬には、スルホルニル尿素薬や速効性インスリン分泌促進薬があります。この医薬品の副作用には、低血糖があげられています。高麗人参には血糖値降下作用がありますが、治療薬として使用する段階ではないため、サポート的存在として使用することになります。つまり、糖尿病治療薬の副作用と重複して、低血糖状態を招く原因になるとは断言できません。
ただし、糖尿病治療薬を飲み始めたばかりで慣れていない方は、状態が安定してから高麗人参を飲み始めた方が自己管理しやすくなります。

以上のように高麗人参と糖尿病治療薬の併用をしても、重大な問題が起こる可能性は低いです。しかし、念のため、過剰な低血糖状態には気を付けたほうがよいでしょう。
高麗人参と糖尿病治療薬の併用でもう1つだけ、注意喚起されていることがあります。高麗人参のメーカーによっては、飲みやすくするためにブドウ糖を添加して製造しており、気づかないうちに糖分の摂取量が多くなることがあります。原材料表示をしっかり確認すると、高麗人参に添加したブドウ糖を避けることはできるので、必ず確認して選んでください。