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高麗人参で血行促進

古来より高麗人参には、不老長寿の妙薬として期待が寄せられてきました。主な働きとして挙げられたのは滋養強壮ともう1つ、血行促進の働きにより、健康に対して良い効果を発揮することです。
ここでは、高麗人参による体質・体調改善のうちの血行促進を取り上げます。

まず、血液には4つの働きがあります。全身に栄養を運ぶ、酸素を運ぶ、温度を運ぶ、そして取り除くため回収した老廃物を運ぶ働きです。
スムーズに血液が流れるためには、血液が通りやすい血管の太さと柔軟性のある血管コンディションを持つこと、さらに血液がサラサラであることが必要です。

高麗人参のジンセノサイドRb1は精神安静作用、ジンセノサイドPPTにはストレス緩和作用があるので、緊張状態から交感神経が過度に働いて、血管が収縮するのを防ぎます。
ジンセノサイドRb3は心機能改善作用を持ち、心臓が血液を押し出すポンプ作用の増強を促しています。
そしてジオール系のジンセノサイドRk1とRg5や、トリオール系のジンセノサイドRk1、Rh4、Rf1は、抗血栓作用で血液の流れをスムーズにします。この働きは、心筋梗塞や脳梗塞などの予防にも、効果が期待されています。
さらに、ジンセノサイドReやジンセノサイドRg1を始めとして、多くのジンセノサイドにはプラスミン活性化作用があります。プラスミンには、血栓を溶かす作用が確認されており、血液が流れやすいサラサラの状態を保つことに役立ちます。

以上の働きの他に、高麗人参が内臓を活性化したり、代謝を促進したりすることで体温上昇にも繋がります。体が冷えると血管が収縮しやすくなるので、高麗人参で体を温めることが、血行促進にも効果的だと言われるようになりました。
他にもジンセノサイドRk1やRk3などの脂肪代謝促進作用が、過剰な脂肪分によって血液がドロドロになることを防ぎ、血行促進するのではないか、という指摘もあります。

高麗人参の有効成分は、血行促進に必要な条件を整えて、体質・体調改善を可能にします。総合的な作用によって、順調に血行促進効果を実感することができるでしょう。