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高麗人参と血圧系治療薬の併用

高麗人参には血圧のコントロールに関する効果もあるため、血圧系治療薬を飲んでいる人が使用の判断に悩むことがあります。そこで、高麗人参と血圧系治療薬の併用をした場合の問題点を考えてみましょう。

高麗人参が血圧に効果があるのは、血液が流れやすい状態にしながら血管を健やかに保つこと、そして過剰なコレステロールの吸収を抑えたり代謝を向上させたりすることや、余分な塩分の排出をすることで成り立っています。
一方、血圧系治療薬で主に使われるのは、降圧剤という血圧を抑えるタイプです。昇圧剤という血圧をあげる薬もありますが、医師の指導の下で管理しながら使うことが多いので、一般に処方されることはほとんどありません。
以上のことから、高麗人参と血圧系治療薬を併用した場合に注意したい問題点は、血圧の下がり方についてです。

国立循環器病センターでも公表していますが、漢方薬の中には血圧を下げる薬があるので、血圧系治療薬と併用する場合は、医師に相談することを推奨しています。
高血圧の状態が続くと、心臓に負担をかけたり脳の血管に問題が起こったりするので確かに危険です。しかし、血圧が下がりすぎた場合、めまいや疲れやすさを感じることが多くなって、最悪のときは心肺停止に至る可能性も指摘されています。高すぎず低すぎない血圧を維持することが重要です。

高麗人参と血圧系治療薬の併用で、重度の健康障害が起こったという報告はありませんが、念のため注意が必要です。
血圧系治療薬を処方されている方は、医師からも毎日の血圧測定を指導されて実践しているので、高麗人参を飲み始めてからの血圧変化には敏感に気が付きます。自己管理ができていれば、悪化した状態が続くリスクは少ないですが、かかりつけ医に相談したほうが、より安心して高麗人参を使用できます。

高麗人参と血圧系治療薬の併用で、すぐに大きな問題が出るということではありません。ただし、高麗人参は健康食品の中でも効果が有望視される存在なので、注意しながら使用したほうがよいと考えた方が、不要なリスクを避けることに繋がります。