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高麗人参に含まれるアミノ

高麗人参にはタンパク質が含まれており、このタンパク質はアミノ酸の集合体とも言われています。ここでは高麗人参に含まれるアミノ酸の詳細について解説しましょう。

高麗人参に含まれるアミノ酸には、アスパラギン酸やグルタミン酸、チロシン、ペプチドなどです。
まず、アミノ酸には500種類もあり、そのうち体の中で作られないことから食品などでの摂取が必要になるものを「必須アミノ酸」と呼んでいます。アスパラギン酸は必須アミノ酸、グルタミン酸とチロシンは、ともに非必須アミノ酸に分類されています。
アスパラギン酸に期待できる効果は、疲労回復やアンモニアの解毒、スキンケアに対する効果です。アスパラギン酸を摂取すると、カリウムやマグネシウムを細胞の中に運びやすくなるので、体に溜まる毒素を体外に排出しやすくなることから、これらの効果が期待できます。
そして、グルタミン酸は食品に入っているときは「うまみ成分」として扱われますが、体の中に入ると利尿効果、脳の活性効果や脂肪蓄積を抑える効果なども持っています。利尿効果では、アスパラギン酸とともにデトックス効果を発揮するでしょう。
チロシンは精神的な働きかけを持っていることからうつ状態の緩和に役立つほか、集中力アップやストレス蓄積の予防・解消にも効果的です。

また、ペプチドは、アミノ酸が結合した状態を指していると考えてください。例えば、アスパラギン酸とチロシンが結合したペプチドは鎮痛作用を持つことがわかっています。アミノ酸が結合するとペプチドになり、さらにペプチドが集まるとタンパク質になるという構造です。
美容や健康でも注目されている「コラーゲンペプチド」や「大豆ペプチド」は、タンパク質とアミノ酸の中間の結合状態で、体に吸収しやすくなっています。まとめてアミノ酸を摂取できる点では、単体のアミノ酸よりも優れていると考えて良いでしょう。
しかし、高麗人参でアミノ酸を摂取すると、サポニンや各種の成分によって、総合的な健康の悩みにアプローチできるので、アミノ酸の働きにもさらに高い効果が期待できます。

高麗人参に含まれるジンセノサイドRk3・Rk4・Rf1には認知機能の改善効果があるという研究結果があります。この働きと、グルタミン酸の脳活性効果が相乗効果を示すと、さらに効果を高めることが期待できるでしょう。
そして、ジンセノサイドRoには解毒作用があるのでアスパラギン酸とともに働くことで、体に溜まりやすい毒素を効果的に排出することが可能です。
高麗人参には疲労回復効果を希望する方が多いので、ジンセノサイドRg1やアスパラギン酸による効果も注目すべき点に挙げられます。
現代社会ではストレスを感じることが多く、心身ともに健やかな状態を保つことが難しい状況ですが、ジンセノサイドには中枢神経を穏やかにする効果と刺激する効果が備わっています。いずれも体のリズムを整える自律神経の交感神経と副交感神経のバランスを保つのに適した働きを持っています。それに加えてアミノ酸の一種であるチロシンが精神的な安定をもたらす働きかけを行うことで、心のコンディションをキープしやすくなるでしょう。
さらにジンセノサイドRk3は、近年問題となっているADHDへの効果が期待できる研究結果が出ています。ADHDは注意欠陥・多動性障害と呼ばれており、精神疾患の1つだと捉えられています。子供だけでなく大人にもADHDによる生活への支障が指摘されるようになりました。
神経を伝達するためのアミノ酸不足も指摘されていますので、高麗人参のジンセノサイドRk3とアミノ酸を一緒に摂取して状態を緩和することも期待できます。

以上のように、高麗人参特有の有効成分ジンセノサイドと、アミノ酸の働きがともに活躍することで、健康的な状態を維持しやすくなっていることがわかります。