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高麗人参のアルコール抽出

高麗人参の抽出方法には、水抽出のほかにアルコール抽出があります。
水とアルコールには作用の違いがあるので、高麗人参に対する異なる働きかけをご紹介しましょう。

まず、水抽出のように時間をかけて抽出するのではなく、比較的短期間で高麗人参の有効成分を取得できるといわれています。実際にはエタノールを使用して抽出しており、アルコール濃度が50%前後の場合、水抽出に近いレベルで有効成分が引き出せると考えられています。
私たち日本人にもなじみ深い「高麗人参酒」は、保存効果が高く、成分にも期待できると言われる理由の1つです。もちろん、高麗人参の本場といわれる韓国でも、高麗人参酒は健康促進にも親しまれる存在です。

アルコール抽出にはデメリットもあり、たんぱく質・アミノ酸・糖分を引き出すのは、水抽出には勝てないだろうとも言われています。脂溶性の成分はアルコール抽出で引き出しやすく、一方親水性の高い成分はアルコール抽出では十分に抽出できないという性質があります。
そのため、たんぱく質やアミノ酸のようにヒトの体を構成し、円滑に生命活動を営むには欠かせない成分を、十分に引き出せず、高麗人参に期待する効果が少なくなると考えられています。

高麗ニンジンをアルコール抽出すると、短期間で加工できることから、安価に提供できる点では優れていると考えて構いません。ただし、たんぱく質などの抽出が不十分なことから、水抽出と比較すると栄養価に優れているとは言い難いところがデメリットになります。
また、アルコール成分が残ると、アルコールが体質に合わない方には使用しにくい高麗人参となるでしょう。

いずれか一方の方法しか利用できないのであれば、デメリットを含めたメリットを取り入れるしかないのですが、組み合わせによって、時間を短縮しながら栄養価に優れた高麗人参を摂取することは可能だといわれます。

水抽出とアルコール抽出の明確な相違を踏まえたうえで、最も効果的な高麗人参を探しましょう。