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高麗人参ってどんなもの?

高麗人参は古くより、滋養強壮や疲労回復の効果がある漢方生薬として知られています。薬用植物の根の部分を乾燥させ、その抽出物を摂取する方法が主流でしたが、現代ではエキスをサプリメントとして摂取することも可能になりました。

サポニンやジンセノサイドなどの有効成分を多く含み、内臓の働きを活発にすることから、様々な効果を引き出すと考えられています。内臓の動きが高まると、食べ物の消化や栄養の吸収が促進されるので、体の代謝力が向上します。さらに、熱代謝が良くなって体温上昇の効果が得られると、血液やリンパの流れも改善されることから、酸素や栄養を全身に送り届け、老廃物を排出する作用も高まると言われます。基本となる高麗人参の滋養強壮は以上のような体内の作用から起こると考えて構いません。

高麗人参は740年ころに日本に伝わったと言われており、当時は日本で栽培されていませんでした。そのため非常に高価な万能薬として珍重されていました。現代では、日本でも栽培がおこなわれていますが、大半の高麗人参は、依然として中国や韓国から輸入しています。

栽培年数によって、高麗人参から得られる有効成分の含有量が異なることから、年数の経過したものが良いとされます。年数によって1~6年物まで等級が分かれ、6年根は高麗人参の中でも最良品とされます。

漢方薬としてもサプリメントとしても摂取できますが、使用方法を守ることが求められています。効果が高い場合、過剰摂取により健康問題が起こる可能性も否定できないところでしょう。正しい利用方法を把握していれば、健康を促進することにも役立つと期待されています。

また、高麗人参には紅参(こうじん)・白参(はくじん)・水参(すいじん)の3種類があり、栽培や加工の方法が異なることから、有効成分サポニンの量などに違いがあります。高麗人参に期待される効果を得るには、高麗人参の選び方や摂取方法なども熟知することが薦められています。